ノンストップ・玉川記者・“王者″~テレビから拾った~

 

おばあちゃんは正しい!

 

木曜日のフジテレビ「ノンストップ」

“せきららスタジオ”で聞いた話。

 

駅でおばあちゃんが階段を

上るのを助けたら、階段を 

のぼり切ったおばあちゃんが

お礼として「これで好きな

ものをお飲みなさい」と言って

渡されたのがストローだった!


ejouhoukei (2)

 

“びっくりしたもらい物”というテーマに対する

視聴者からの投書としてトップに読まれた。

意表をつかれた。口に何も入ってなくてよかった。

けど、このお年寄りの言葉に間違いはない!

文法的にも、“理論”としても破綻はない。

 

箸やスプーンを渡して「お好きなものを食べて

ちょうだい」とも言えるし、なんなら、宝石店の

チラシを渡して「好きなものを…」と言うことも

立派に成立するなあ。

 

 

テレ朝の伝染病?

 

わざわざ車を盗難した上に

その銃を持ちながら

盗難したということ?

 

“あおり”運転の最新版には改造したエアガンまで

登場して物騒なことになっている。発言の方向に

ときどき問題があっても、京大出身で日本語には

間違いはないと思っていたパネリスト玉川記者が

こうコメントしたときはさすがにぶっ飛んだ。

 

“盗難=金品を盗まれる災難”と広辞苑にはあるが、

辞書を見るまでもなく盗難とは“盗まれた”という

意味でしか使わない。羽鳥アナも「おやおや」と

思ったことだろう。


ejouhoukei (3)

 

そして、この話 これだけで終わらない。

2分もたたないうちに、コーナーを担当する

野上慎平アナがこう言った。

 

盗難車なんですけども、

もしかすると、盗難するときに

エアガンを使っていた可能性…

 

なんだろう。

玉川も野上もテレビ朝日の社員だ。もしかして

テレビ朝日では社員研修のときにそのように

教えるのだろうか?まさかね。

日テレ出身の羽鳥はきっと「おやおやおや」と

思ったに違いない。

 

人は言葉を発するとき、無意識に”文字”が頭に

浮かべているものだと思うのだが、不思議だね。

 

 

“王者“って・・・

 

Yahoo ニュースの見出しは13文字と聞いた。

そんなことにこだわらんでもいいのに…と思うが、

理由があってのことだから ま、いいか。

13文字に収めるのには苦労があるだろう。

記事の選択も含めて、活字媒体の経験がある者を

採用しているとも聞いた。

それで、この見出し? と笑ってしまった。


ejouhoukei (1)


ミスジャパンの初代王者・・・


王者=KINGではないから、決定的にダメでは

ないかもしれないが、“王者”には男で一番という

イメージがある。どう考えたって王者ではなくて

ここは“女王”だろ!

 

そして、土屋太鳳のお姉ちゃん、大変だね。

言われなくていいことを言われるんじゃないかと

ひとごとながら心配だ。

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嘉風:お疲れさま&ありがとう ~相撲実況にクレームagain~


嘉風が引退した

 

休場が続いていたからもしかしてと思っていたが、

ベテラン 嘉風が引退を発表した。

177140kgか。小さい体でここまで頑張った。

心からの拍手を送りたい。


0000 rwcsumo (1)

 

いつも力いっぱいの相撲を見せてくれた。勝負が

ついたあと、「もう少しやれたんじゃない?」と

首をかしげるような取り組みは記憶にない。

攻めて攻めてどこまでも攻めて相手を休ませない。

私はその取り口を“おっとこまえ”だと思っていた。

誰が見ても全力を尽くしていることが分かるのは

すごいことだと思う。だから、負けた相撲でさえ、

感動することが多かった。

 

土俵に上がれるだけ幸せ。

上がる以上、自分らしい

相撲をとりたいと思ってる。

 

4,5年前のインタビュールームでそう話していた。

すべての力士に聞かせたい言葉だった。

連日,後輩の友風にアドバイスしているようだ。

6日目に横綱・鶴竜から金星を挙げたあと花道を

下がりながら泣きじゃくっていたね。

 

やいこら、NHK

 

民放育ちだから、NHKが嫌いだ。きりッ!

視聴者から金を集め、人手と予算と時間をかけて

番組を作り、どこか“偉そう”にしている彼らを

好きになることは無理だ。“Nじゃないから

批判・攻撃するだけでなく、いい番組は褒めるし

うまいアナは褒める…すべて是々非々だけどね。

 

まわりくどい書き方をしたが、相撲を見ていると

自分が専門だった実況について不満が募る。

 

初日:Sアナ

 

隠岐の海が琴奨菊を寄り立てたが、土俵際で

逆転の投げを食って横転した。しかし、軍配は

隠岐の海に上がっていた。

「琴奨菊の足は残っていました」、「いや」、

「負けたと思った隠岐の海…」とアナは混乱した。

 

さらに、「あ、確認のための物言いが」と言いかけ、

「違いますね」とすぐに訂正した。前半が終わり

審判が立ち上がるのを見て勘違いしたのだ。

ここまでは、人間ならだれでも犯す間違いだ。

野球で 自覚しないまま“レフト前”と“ライト前”、

“セカンド”と“ショート”を間違えるなど、私も

似たような間違いをしたことはある。


0000 rwcsumo (5)

 

「えっ」と思ったのはビデオが出て琴奨菊の足が

俵にかかったところで「この段階で勝負審判の

手が上がっていたのかどうか…」と言ったことだ。

信じられない話だ。隠岐の海が寄った時点で

琴奨菊の足の位置がとても大事だった。自分の

目を優先するのもいいが、普通、あの場面では

アナウンサーは“視野を広げて”琴奨菊の足と

勝負審判の動きが視界に入るようにするものだ。

 

私は 実況アナはほぼ無意識に“局面”と“全体”を

交互に見ながらしゃべっていると考えてきた。

”ズームイン・ズームアウト“と名付けている。

みんなやっていると思っていたが、Sアナは

それをしないらしい。きっと琴奨菊の足ばかりが 

気になってそこに“ズームイン”していたために

上がったはずの審判の手が見えなかったわけだ。

これだと、同じ間違いをまたやるんじゃないか。

 

4日目:Mアナ

 

阿炎 反則 栃ノ心

 

カド番の大関・栃ノ心が阿炎を下し。2勝2敗と

したかに見えたが、マゲを掴んだのではないかと

物言いがつき、協議の結果“反則負け”とされた。

 

負け残りの栃ノ心が無念の表情を浮かべる映像を

バックにMアナがルールの話をした。

 

禁じ手(反則)の第1条の2項に

頭髪を故意につかむこと…とあり、この“故意”が

難しいが…と解説の尾車とやり取りしていた。

故意につかむ力士はいない…など、親方からは

大関に同情的な言葉が多く出ていた。


0000 rwcsumo (4)

 

ところが、結びの一番が終わったあと、花道の

藤井アナから“訂正”があった。

 

2

過失によって頭髪をつかんだ場合も そのまま

勝負規定に定める勝敗が決した場合は頭髪を

つかんだ者の負けとする…と。

 

栃ノ心を“負け”とした判定はこれを根拠にしたと

納得できる条項だ。こうなると、どうしても

Mアナに一言いいたくなる。

NHKで幕内の正面の実況を担当するアナなら、

この文言は頭に叩き込まれていなければならない。

野球なら、インフィールド・フライや振り逃げの

“条件”はルールブックを見なくても言えるようで

なければ放送席に座れない。それと同じだ。

  

6日目:別のSアナ

 

平均的な相撲ファンなら誰でも 関脇の貴景勝は

10勝以上すれば大関復帰”だと知っている。

しかし、危なっかしい相撲もありつつ、初日から

五つの白星を並べた貴景勝が花道の奥に出たとき、

Mアナは「花道の奥は5戦5勝の貴景勝の姿が

見えてきています。今、花道から入ってきます。

カド番の場所」と言った。


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「おいおい。貴景勝っていま大関だっけ?」と

突っ込みながら、単純なミスだからすぐに訂正の

コメントが入るだろう…と思った。聞き洩らした

可能性がゼロではないが、訂正はなかったようだ。

紛らわしい言い方ではなく、はっきり、明瞭に、

聞き間違えようもなく“カド番の場所”と言った。

サブにいた制作陣はみんな聞きとったはずだ。

「ま、いいか」で済ませちゃだめだろう!

こんなんじゃ、受信料払いたくねえなあ。


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貴景勝が2連敗したときは心配したが、その後の

2連勝は圧倒的な内容だった。これなら復帰は

十分可能なのではないかと期待する。

 

“新鋭”が登場した!

 

安治川親方(元安美錦)が9日目の正面放送席に

ゲストで来ていた。現役では群を抜いて話が

上手い力士だった。この日も、古いビデオのあとに

引退の感想を聞かれて「…今見ても涙が…」と

ハンカチで目を抑えて見せたり、なかなかだ。


0000 rwcsumo (2)

 

友人が“居心地がいい”と評していたが、分析力が

あって、解説には味がある。“ポスト北の富士”に

強力な候補があらわれた。

 

逆鉾が逝った

 

元逆鉾の井筒親方が亡くなった。

幕ノ内土俵入りで、名前を呼ばれた力士が土俵に

上がる直前に頭を下げるとき、一人ひとり 丁寧に

返礼していた。彼だけだった。人柄が分かった。

冥福を祈る。

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大阪なおみ&大谷翔平~試練のとき…かな~

 

大坂なおみ&コーチ

 

テニス選手とコーチの関係は面白い。

エドバーグやグラフのように長く一人のコーチと

コンビを組む選手もいれば、1年か2年ごとに

コーチが変わる選手もいる。もっと上のレベルに

行きたいと考えてそのために最適と思うコーチを

雇うことあるし、報酬でもめるケースもある。


000 mgc mlb tennis (1)

 

大坂の場合は何が理由か明かされていないが、

全豪のあと結果が出ていないし、将来を見据えて

コンビ解消を決めたのだろう。Team Osaka

決断だから外野がとやかく言う話ではない。

 

バイン・コーチと決別したときも、その理由は

十分説明されなかった。とかく、若い女子って

分かりにくいよねと言えば、差別になるかな?

マジな話、女性アスリートとコーチの関係ほど

難しいものはない。多くの場合、男性コーチと

女子選手の構図になるからだ。双方が気を遣い、

ダイレクトなコミュニケーションがとりにくく

なるのではないかと思う。

 

関係解消と前後して大坂はラッパーとのラブラブ

写真をインスタに投稿していた。

仮に、仮にだが、「そんなことにうつつを抜かして

いる場合じゃないだろう」とか「あいつはあまり

いい評判を聞かないぜ」とか、コーチが言ったと

したらどうだろう。アスリートだって人間だから

恋をしたっていい。”テニスより恋”と思うのなら

そうすればいいと思う。そう思っているうちは

たぶん、“あの”大坂は戻ってこないだろうけど。

 

長くスポーツを見ているが、ゴルフやテニスで

「ああ、“恋”が成長を止めたな」と思った女子

アスリートが何人もいた気がする。

こう書くと“差別”だと非難されるかもしれないが、

多くの場合、この見方は当たってると思う。


000 mgc mlb tennis (2)

 

思うに、大坂は若くしてトップにふさわしい

パワーとテクニックを身に着けたが、その地位が

必要とするメンタリティが間に合っていない…

ということではないか?少し時間がかかるかも。

 

 

大谷翔平、ひざの手術

 

左膝蓋骨の手術をしたという。去年のひじに続き、

今年はひざかあ。どちらもスポーツ選手としては

致命傷になりかねないから、早いうちに手術を

選択するのは賢明かもしれないね。試合は残って

いるが、エンジェルズはこの後の“1勝”に意味は

ないから、なおさらだ。情報系番組でコーナーの

見出しに“今季中の復帰は絶望“と書いているのが

あって笑ってしまった。戻りたいけど無理…なら

絶望かもしれないけど、本人もチームもすべてを

織り込んだ上の決断なのさ。

 

000 mgc mlb tennis (3)


去年から書いているが、大谷のバッティングは

不思議なところがある。専門家はなんと言うか

知らないが、私の目には、ミートするポイントが

ほかの選手より近く見えて仕方がない。

ほんの数センチだが、遅れている、差し込まれて

いるように見える。それでも“ビッグフライ”が

打てるのはパワーのなせる業だと思う。あれを

改善したらもっとホームランが出るはずだ…と

考えるのは“素人の浅はかさ”なんだろうね。

 

手術は成功し、完治まで8週~12週間だという。

その間 何もできないわけではないだろうが、

キャンプから“二刀流復活”に向けて全開という

わけにはいかないのではないか?

ま、焦りは禁物だけど。

 

2019シーズンの成績は・・・

 

106試合 384-110  .286AB (.343OBA)

18HR  62RBI 110SO-33BB   12SB

 

大谷のポテンシャルや、出遅れはしたものの

打者に専念したことを考えたらかなり物足りない。

オケージョナル・レスト(監督が与える休養日)は

大ベテランのプホルス並だし、特定の左投手が

先発するときはスタメンから外れている。

監督が大谷をどう見ているかが分かる。

昨日、MGCで放送中止になった「サンモニ」が

あったら、間違いなく“喝”だったね。

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RUGBY WORLD CUPに向けて 5~自分的傑作w選~

 

JAPAN価値ある3

~一つの物語が完結した~

( 2015/10/13 初出 )

 

(開始直前のツイート)
いよいよJAPANの最終戦が始まる。 
グループリーグでの敗退は決定済みだが、
将来に向けて大きな意味を持つ試合だね。 
モチベーションの持ち方が難しいが、 
力を出し切っての健闘を期待する。 
エディがHCとしてこのチームを
指揮するのも最後だ。 


当然 アメリカもこの一戦に賭けていた。

立ち上がりから強いプレッシャーを受けた形で

反則が多かったJAPANは先制のペナルティ・

ゴールを許したが、すぐにトライ(ゴール)

逆転した。自陣からボールをつなぎ最後は松島が

飛び込む鮮やかなトライだった。


e.jpg

24
分にトライを許して逆転されたが、このときも

4分後には再逆転した。藤田のトライだったが、

素晴らしいモールで押し込んだものだ。ワールド・

カップの舞台で日本がモールでトライするなんて、

少し前まではまったく想像もできなかった。

少なくとも私のレベルでは。
17
8、落ち着いた試合運びで優位を保ったまま

前半を終了した。 

後半15分、ペナルティ・ゴールで3点ずつを

追加して2011になっていた。

南ア戦にメンバーを温存して、今大会の初勝利を

日本から…と目論んでいた(らしい)アメリカは

闘志を前面に出して戦いを挑んでいたから少しも

油断できない展開だった。

日本のスピーディーな攻撃が相手の焦りを誘い、

イエローカードで一時退場になった。五郎丸が

タッチに蹴り出し、ラインアウトからつないで

マフィがトライした。2511

相手陣内の深いところまで攻め込んでいるときに

TOされる場面が目立っていたJAPANだったが、

31分の相手のトライ(ゴール)も同じパターンで

つながれた。2518で残りは10分を切っていた。
まさに正念場だったが、37分の五郎丸のPG

あって逃げ切った。


f.jpg

1
次リーグで敗退した国が3勝するのは“史上初”

だという。残念であることは間違いないが、

南ア戦の勝利を初めJAPAN WAYを全世界に

示したと思う。現地のコメンテーターが「日本の

プレーを見られなくなるのが残念」と言ったとか。

きっと スピードに乗った攻撃、緻密で確かなパス、

低いタックル、“寝ている時間”の少なさ、豊かな

スタミナ、統制のとれたチームワーク…これらを

一つにまとめた日本の戦いぶりはレベルの高い

ファンにとっても“目からうろこ”だったはずだ。

加えて、掛け値なしのリスペクトを得た。

日本がこれほどラグビーで沸いたことはない。 
そんなチームを作り上げたジョーンズHC

この試合を最後にJAPANを去る。勝利の瞬間に

満足そうないい笑顔を見られてよかった。

主役だった“Brave Blossoms(勇敢な桜たち)にも

感謝の気持を伝えたい。関係者の誰もがビックリ

するほどの練習量をこなしたと聞く。

いろいろな人種・国籍の選手たちが見事に一つの

チームになっていた。脱帽だ。


g.jpg

五郎丸をはじめ多くの選手が試合後のピッチで

涙を流していた。痛いほど気持ちが分かる。

達成感、満足感、充実感がある一方で、3勝を

挙げながらベスト8にとどかなかった悔しさを

抑えきれなかったのだろう。この気持ちも分かる。

しかし、彼らのプレーは日本人だけでなく世界の

多くのラグビー・ファンに感動を与えた。
胸を張って帰国してほしい。

立派な戦績を残したが、浮かれてはいられない。 
南ア戦のドラマチックな勝利までワールド・

カップがあることさえ知らない人が大勢いたし、

まして4年後には日本で開催されることなど、

その時点ではほとんど知られていなかった。

今大会でファンの層が広がったのは間違いない。

この“価値ある3勝”が日本のラグビーに新しい

伝統を生んだが、これをどうつなげていくか…

それこそが大事だ。エディ・ジョーンズが書いた

一つの物語が完結した。彼のあとを継ぐ新HC

どんな物語を書くのか楽しみだ。

“白状”すると、2年前にウエールズを下したとき、

このブログに「金星には違いないが、“ピュア・

ジャパン”じゃないから手放しでは喜べない」と

書いた。ラグビー独特のルールだと言われたが、

いろいろ無理があると納得しなかった。

 

2019年に日本でワールド・カップが開かれるとき、

先発メンバーに明らかな“外国人”が5人も6人も

入っているジャパンをにわかファンが違和感なく

応援できるだろうか…という懸念が強くあった。

そのかたくなな気持ちは 友人がジョーンズに

ロング・インタビューしてまとめた本

(“コーチングとは「信じること」”)を読んで

かなり変わった。ジョーンズのラグビーへの

アプローチや、チームがこの4年間、どのような

準備をしてきたかを知ったからだ。
“悔い改めた”のがワールドカップの開幕前で

本当によかった。ハハハ。


h.jpg

リーチ、マフィ、ヘスケス、ブロードハースト、

ツイ、ルーク、松島、ホラニ、ルーク・・・どこから

どう見たってヤマト民族ではない。

しかし、赤白のストライプのジャージをまとった

彼らは紛れもない“JAPAN”だった。
今大会の大活躍で一般の国民にもラグビーへの

関心が生まれたし、2019年に日本で開催される

ことも広く知れ渡った。それまで、どうつなげて

いくかだなあ。


i.jpg

この先長く記憶に残りそうな二つのプレー。
南ア戦のヘスケスの逆転トライと、敗れたが、
スコットランド戦の前半終了間際に見た
五郎丸の必殺タックル。


j.jpg

 

連休中日 マラソンを楽しむんだよ

 

午前8時、東京オリンピックの 代表選考レース、

MGCを見ようと、リモコンでTBSに合わせた。

念のために隣のテレビでNHKをつけた。

両方の画面に 安住アナと相葉雅紀が 同時に

登場したのにびっくりした。 過去にも共同放送は

あったが、 このスタイルは初めてではないか。      

 

“同時”と書いたが、実は微妙だ。

TBSの映像はNHKより若干遅れていたのだ。

どちらの電波もスカイツリーから送られていると

思っていたが、違うようだ。TBSは一度 衛星に

送り、そこから各家庭に送っているのだろう。

たしか、“行き”に0.25秒 ”戻り”に0.25秒かかり

併せて0.5秒遅れるのだと思う。マラソンとは

関係ないし、この情報は間違ってるかもしれない。

 

情報係として石井大裕アナが登場した。

TBSは番宣などで彼を重用している。入社10,

世界陸上で素晴らしいインタビューを見かけて

褒めたこともあるが、最近は”呆然”と眺めている。

話し方、息のつぎ方、 身振り手振りすべてで

師匠の松岡修造にそっくりだ。 暑苦しさまで。

コピーは所詮コピーだと いつ気づくのだろう。

余計な心配だが。

           

こぶくろ・小淵の君が代にもびっくりした。

デュエットでも彼の歌唱に首をかしげることが

多いが、アカペラで歌った国歌はひどかった。

あがっていたのだろうか? これもマラソンとは

関係ないが。


000 mgc

 

男子はスタート直後から設楽悠太が飛び出した。

それもあれよあれよという間に2位以下に大きな

差をつけていった。1985年の東京国際マラソンで

宗茂が完全独走して優勝したことを思い出した。

TBSは頭を抱えただろう。1号車の担当アナも

焦ったに違いない。一人が飛び出し、2位集団が

見えなくなる…マラソンでは最も実況しにくい

レース展開になってしまった。

 

“設楽の飛び出しはプラン通りだったのだろう。

ほかの選手もそれぞれの戦略を持ってレースに

臨んでいるはずだから、とっさの対応は無理だ。

ほかでもない、本命の一人が行ってしまったから

焦ったと思う。中盤を迎える前に大差がついた。

“優勝”というより、2位までに入って代表権を

獲得するのが狙いという特殊なレースだから、

2番手グループの選手たちはこの時点で狙いを

2位”に絞っただろう。

 

しかし、折り返しあたりから、設楽の5㌔ごとの

タイムがどんどん落ちていった。マラソンは

大差があっても、近づいてから逆転するまでが

驚くほど早い。37キロ過ぎで追いつかれた設楽は

あっという間に集団に抜かれ、置いていかれた。

 

最後は三つ巴になった。

スピードがある大迫傑が勝つだろうと思ったが、

3位に終わった。脇腹に異変が発生したようだ。

今後の指定大会で日本記録が破られなければ彼が

代表になれるようだ。設楽が脱落し、大迫まで

代表権がとれなかったら…陸連の幹部たちの顔が

見たかったなあ。

RUGBY WORLD CUPに向けて 4~自分的傑作w選~

 

スコットランド戦&勇気ある決断

~友人のつぶやき~

( 2015/09/24 初出 )

 

ワールド・カップ 
JAPAN
の第2戦が始まる。 
あれだけ世界から称賛されたあと 
無様な試合をすることはできない。 
とは言え、このレベルで中3日は 
体力的にはきついだろうなあ。 
ランクに関係なくスコットランドは 
世界の強豪だ。
挑戦者の気持ちを 忘れないように。


c.jpg

後半5分、五郎丸のキックで12-10と追い上げた

ときは「見えた!」と思ったが、JAPANの得点は

そこまでだった。南ア戦で劇的な勝利を得たが、

身体のダメージは相当のものがあっただろう。

3日でピッチに立つのは、このレベルでは

厳しすぎた。試合の前も試合の後も、「言い訳には

できない」と言い切ったヘッドコーチも選手も

立派だった。しかし、チェックすると、19日に

試合をして、中3日でこの日もプレーしたのは

ほかにフランスだけだ。恨めしいよなあ。

“疲れが残っているはず”という先入観があるから

だろうが、開始3分で先制点(キック)を許した

あたりから、南ア戦とは“空気”が違うと感じた。

五郎丸のタッチへのキック、ラインアウトから

モールを押し込んでのトライで逆転した場面では

期待を持ったが、南ア戦ではほとんどなかった

つまらない反則が多かったし、笛が鳴ったあと、

次の行動に移るのに少しずつ時間がかかっていた。

動きが鈍かった。

それでも、前半終了間際、ゴールライン近くまで

攻め込まれた際のディフェンスは最後の五郎丸の

“必殺タックル”をふくめてあっぱれだった。

しかし、マフィが交代したあたりからJAPAN

アタックは迫力を欠いた。それに加えて、疲れが

影響したとしか思えない“判断ミス”が目につく

ようになった。試合前に読んだり聞いたりした

専門家による予想の多くは スコットランドは

序盤から強いフィジカルコンタクトでJAPAN

ダメージを与え、最後の20分に勝負に出る…
というものだった。

応援する者にとってダメージが大きかったのは

五郎丸のキックがゴールポストに当たってはね

返ったあとトライ(ゴール)を許した後半15

前後の場面だった。

ペナルティゴールが決まらず、逆に7点を失い、

一気に22-10と引き離されてしまった。
そのあと奪われた3トライは見るのもつらかった。

この負けは残念だが、PHASEを重ねた最後の

アタックはJAPANらしかった。ベスト8進出の

チャンスはまだあるし、南アを下した“快挙”の

色があせることはない。特に、あの五郎丸の

キックで29-29としてからノーサイドまでの

10分間に味わった興奮はスポーツ・ファンなら

忘れることはないだろう。


d.jpg

こまかい点が気になるタイプの私が 知りたくて

知りたくて“うずうず”しているのは、残り時間が

少ない場面で JAPANが 同点ではなく、逆転を

選んだ“プロセス”だ。
スタンドから戦況を見守りながら無線で指示を

出していたジョーンズHCは“ショット(キック)

という判断だったそうだ。 最高指揮官だし、

試合の全貌がつかめる位置にいたHCの判断は

普通“絶対”だろう。

しかし、主将・リーチはスクラムを選択した。

指揮官の指示に従わなかった。

日刊スポーツはこう書いている。

「スクラム、いける?」と問うと、フッカーの

木津が答えた。「いける。いけるよ」と。
自分もスクラムに参加するリーチも同じ気持ち

だっただろう。スタンドのHCではなくピッチで

肌で感じるものを信じようと思ったのだ。

結果として、シンビン(一時退場)1人少ない

相手スクラムを押してチャンスをつかみ、逆転の

トライに結びつけた。選手の気持ちの中には

「キックで同点で終わったら、日本ラグビーの

歴史は変わらない。勝つか負けるかだ」という

思いが強かったのではないか。

その思いが 世界の3位、ワールド・カップで

2回優勝している強豪からの勝利をもたらした。

スポーツ紙などを読むと大体のことは分かるが、

大会後でいいから そして、誰でもいいから

現地にいたヘッドコーチ、選手だけでなく、OB

協会関係者たちにたんね取材して“あの数分間”を

再構成してほしい。それは「江夏の21球」より

はるかにドラマチックな読み物になると思う。

 

RUGBY WORLD CUPに向けて 3~自分的傑作w選~


さて、来週金曜日には

日本vsロシアでラグビーの

ワールド・カップが開幕する。

4年前を思い出す人も多いはず。

3連休はそのメモワール…

 

 

おめでとう JAPAN!!

~南アに劇的逆転勝利~

( 2015/09/20 初出 )

 

000 rwc

誰にも書けないシナリオで

JAPANが世界3位を破った!
サッカーでブラジル,スペイン,

アルゼンチン,ドイツ・・・に

勝つようなもんだ。

快挙と言っていい。
おめでとう、エディJAPAN!! 


ラグビーの実況は経験がないし、仕事として

取材をしたこともないが、昔から好きな競技で

秩父宮ラグビー場や国立競技場にはよく出かけた。
楕円球をめぐって30人の大男たちがぶつかり

合うのを見るのは楽しいものだ。

日本でもトップクラスの試合はスター選手がいて、

見せ場も多く見ごたえがあるが、世界のレベルに

くらべると体格に恵まれない日本は見劣りがする。

来日した強豪やワールド・カップ本大会での

記録的大敗の数字を見れば明らかだ。


・・・“明らか”だったのは少し前までの話だった。
残念だけど、1勝できるかどうかじゃないのか? 

ほんの1ヶ月ほど前まで、私もそう思っていた。

先日のブログに書いた通り、若い友人 生島淳が
まとめた新刊“コーチングとは「信じること」”を

読んで、少し気が変わっていた。
JAPAN
のヘッドコーチ(HC)であるエディ・

ジョーンズの考え方や、チームがこの4年間、

どんな準備をしてきたかを知ったからだ。

それでも、午前045分のキックオフを待って

いるときは 正直「南アフリカは世界3位だ、

勝てるわけないさ」と思っていた。


80
分間、JAPANは“美しい”ラグビーで南アを

苦しめた。焦らせた。そして倒した。

“コーチングとは…”には「ワールド・カップでは

日本のスタイル、“ジャパン・ウェイ”を世界に

示して驚かせなければいけない」というエディ・

ジョーンズの言葉が紹介されているが、キック

オフの瞬間からJAPANのラグビーは まさに

世界をあっと言わせたのではないか?


体格的に劣るスクラムでも押し負けず、素早い

球出しから短く速いパスを的確に繋ぎ、キックを

交えて敵陣に攻め込んでいく様子にワクワクした。

「結構やるじゃないか」が「少し慌てさせてやれ」

になり、終盤が近づくころには「もしかして…?」

に変わっていた。

南アの得点シーンを見るとそのアタックの迫力は

さすがだった。途中 逆転されたシーンでは、

vs力になると厳しい、体力を消耗するにつれて

ひどく やられそうだと思った。しかし、JAPAN

選手たちは終始落ち着いていたし、私などには

分からない理由で自信を持っているように見えた。

何度かリードされたが、大きな差にはならない。
地力の差や圧倒的な体力でそのうちに…と思って

いたはずの南アだったが、途中からその“余裕”は

どこかに飛んでいた。少なくともこの試合に

関しては、グラウンドの両国のフィフティーンは

“五分の闘い”をしていた。

29-29
で残り時間10分というしびれるような

展開が続く中、心配していたJAPANの体力は

最後まで落ちなかった。HCは「そういう準備を

してきたのさ」と言うだろうね。

南アが日本陣深いところで得たペナルティで

“キック”を選択したのは意外だった。

世界のラグビーではそれが常識かもしれないが、

私は その時点でトライを奪われたら追いつく

力はJAPANには残っていないと見ていたので

「助かった。PGならチャンスはある」と思った。


逆にJAPANは残り時間がほとんどなくなる中で、

同じように選択を迫られたときに同点とする

キックではなく、スクラムを選んだ。逆転狙いだ。
結果として、美しいとさえ見えた19回の連続

攻撃のあと、魂のこもったアタックで感動的な

大逆転のトライが生まれた。
この自信に驚くし、ためらうことなくスクラムを

選択した彼らの判断を称えたい。

そして、最後の10分のデータを見て驚く。
通算の数字とくらべると、勝敗を分けた10分間、

JAPANがどれほど“世界の第3位”を圧倒して

いたんだと分かる。

試合全体のテリトリー(地域支配率)

南アフリカ 58-42% 日本
終盤10分:  〃  4-96% 〃

試合全体のボール支配率: 

南アフリカ  55-45% 日本
終盤10分: 〃     9-91%  〃


世界のラグビーに衝撃が走ったと思う。
しかし、大会は始まったばかりだ。選手たちは

すでに次の試合への準備に入っている。
現金なファンで申し訳ないが、スコットランド戦

(23日夜)が待ち遠しい。

文字数を規制しろ!~長ったらしい映画の題名~

 

ワンス・アポン・ア・タイム・

イン・ハリウッド    70

 

1969年、映画の都 ハリウッドに二人の男がいた。

リック・ダルトン(レオナルド・ディカプリオ)

クリフ・ブース(ブラッド・ピット)だ。

 

50年代にはテレビのドラマ・シリーズで活躍した

アクション・スターだったリックだが、現在では

人気が下降線を辿っていることを自覚していた。

クリフはリックのスタントマン(危険なシーンを

本人に代わって演じる)を務めていた。

 

ただし、今は単なる“替え玉”ではない。免停中の

リックの送り迎えや身の回りの面倒を見ていた。

そのうえ、関係者からイタリア映画に誘われて

落ちぶれたわが身を思い知らされ、さめざめと

泣いたりするご主人さまの“ベビーシッター”も

務めなければならない…


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バカでかいアメ車、“オープンリール”のテレコ、

ドライブインシアター、大人気だった戦場ドラマ

「コンバット」の広告、スモールサイズだった

TVガイド誌、ヒッピー…といった 時代を表す

懐かしい映像が出てきます。1969年と言えば

すでに社会人でしたから、セリフの中にも当時を

思い出せる単語がいくつもありました。日本人の

私でさえそうですからアメリカ人に“響く”言葉は

もっとたくさんあることでしょう。

 

違和感があったのは、ジャンボ・ジェット機です。

私が1971年に台湾に行ったときDC8でした。

まだジャンボは飛んでいなかったのではないか?

それとも、アメリカではもう飛んでた?

それとも、タランティーノだったらその程度の

“トリック”は許されるのかな?

 

ま、そんなことはどうでもいいのですが、全体に

“雑”だし、何を言いたいのかが伝わりません。

タイトルを直訳すれば“昔々ハリウッドで”という

ことでしょうが、タランティーノの自己満足を

形にしただけ…という印象を免れません。

 

で、有名な“事件”を知っていますから 最後は

てっきり〇〇〇が襲われるのだろうと思ったのに

変な終わり方でした。裏切るんじゃない!

 

おまけ:話題になった2大人気俳優の競演ですが、

私の軍配はブラッド・ピットに上がります。

 

参考(Rotten Tomatoes)

原題:Once Upon a Time

 in Hollywood

Tomatometer85

観客スコア:70

 

これを見ると、アメリカでも観客の満足度は

あまり高くなかったことが分かります。

ちなみに、日本のサイトの状況は・・・

 

映画サイトの評価

映画.com 3.8

Yahoo映画 3.73

Filmarks 4.0

ぴあ映画生活 76

 

SNSの反応と、出口調査では落差がありますね。

 

 

米軍が最も恐れた男 

カメジロー 不屈の生涯 80

 

沖縄が再び戦場と

なることを拒否する。

沖縄を平和な島に。

基地がない。

アメリカ軍がいない。

自衛隊もいない。

それでなければ平和という

言葉は使えない。


本土復帰を5ヶ月後に控えた、197112月4日、

衆議院沖縄北方特別委員会で瀬長亀次郎は声を

振り絞って時の総理、佐藤栄作に迫った…

 

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「東京裁判」を見に行ったユーロスペースの棚に

この映画のチラシを見て、異様に広いおでこに

特徴があり、鼻の下にひげを蓄えた沖縄の闘士を

鮮やかに思い出し、これは見ようと思いました。

思想は違っても、この人の沖縄への思いや苦闘の

歴史は嫌というほど聞き、その“不屈”の精神には

敬意を抱いていたからです。

 

…作者の“思い″は伝わります。

しかし、全体の7割がナレーションで処理されて

いたのが残念です。沖縄時代のインタビューや

演説がほとんど残っていないことに驚きます。

それだけに“瀬長vs佐藤”は迫力がありました。

瀬長に 信念を持った人独特の凄みを感じ、一方、

異論はあるでしょうが、佐藤に“誠意”を見ました。

感情が高ぶって やや論理が破綻していた瀬長の

質問に対し、丁寧に答えていました。閉会後の

控え室に瀬長を訪ねた佐藤が著書を求めたという

エピソードもよかったなあ。

数を背景に 味もそっけもない安倍晋三も

少しは先人に学んだらどうだろう?

  

映画サイトの評価

映画.com 3.5

Yahoo映画 4.24

Filmarks 3.8

ぴあ映画生活 70

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NHK「刑事ルーサー」はいいよ~ドラマ好きは見るべし~

 

NHK BS1で放送しているドラマ「ルーサー」が

バカに面白い。ザッピング中にたまたま出会った

イギリスBBC制作の刑事ドラマだ。

(毎週土曜日1700)


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主人公 ジョン・ルーサーは重大犯罪を捜査する

SCU(Serious Crime Unit)のきわめて“異色”の

ベテラン刑事だ。優れた洞察力を駆使して犯人の

心理を読み解き 追い詰めていく。

その過程で、上司の指示に従わない、すれすれの

捜査手法を用いる、ときに 過剰な暴力をふるう…

など、「うん?」と思わせるところがあり、それが

“異色”と呼ぶゆえんだ。

 

1話ごとに犯罪が起き、ルーサーが中心になって

解決するところは日本の刑事ドラマと同じだが、

“シーズン”“を通して、いくつかの話が絡んでいく。

その“たて糸”がドラマの隠し味になっている。

 

1話で夫婦が殺され、娘 アリスが通報する。

捜査を進める中でルーサーはアリスが犯人だと

確信を持つが、決定的な証拠がない。

13歳で名門大学に入り、天体物理学を専攻する

アリスはルーサーに強い興味を持って接近する…


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もう一本のたて糸は ルーサーと妻の関係だ。

事件が起きると捜査にのめりこんでしまう夫に

妻 ゾーイは不満と不安を募らせて二人の結婚は

破綻し、現在別居中だ。その中で ゾーイには

新しい恋人ができるが、夫婦の間に互いを思う

気持ちが残っている。複雑で微妙な関係だった。

私はゾーイを演じるインディラ・バルナという

初めて見た女優にぞっこんだったが,残念ながら

5話で殺されてしまった。なんてことするんだ!

 

少しやり過ぎじゃないか…と思うところもあるが、

映画的な手法で撮った映像が効果的で全体として

完成度はとても高い。登場人物のキャラの設定、

俳優の演技、筋立て、セット…どれをとっても

日本の刑事ドラマにくらべ、レベルがずっと上だ。

何より、イケメンの若い刑事がちょろちょろして

見る者をイライラさせるようなことがまったく

ないのがいい。

 

ドラマを支配するのはイドリス・エルバという

黒人俳優が演じる刑事 ルーサー(LUTHER)だ。

相手を威圧する立派な体格で存在感を見せる。

このドラマの演技によって国内外で数々の賞を

獲得している。賞に値する演技だと思う。

 

私が見てきた中で、これに匹敵する出来だった

日本の刑事ドラマはWOWOW2シーズン

放送した「コールドケース」だけかな。

 

イギリスでは2010年に始まったこのドラマは

7日で第1シーズンが終わり、今週(14)から

2シーズン(4)が始まる。まったく新しい

展開が予想され、ここから見始めても違和感は

ないはずだし、10話分が残っているからまだまだ

楽しめると思う。ドラマ好きにお勧めする。

 

7日に放送された第1シリーズ最終話の

エンディングで流れた曲が素晴らしかった。

Don’t Let Me Be Misunderstood

日本語のタイトルは“悲しき願い”として

スタンダードになっている。ドラマでは

女性シンガー、ニーナ・シモンが歌った。

⇓ ここで聴ける。

 

http://urx3.nu/ZnpL


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カレーにまつわる話 その1~まだまだ続く“食べ物シリーズ”~


 

初めにお断りしておくが、この話の“ベース”は

もともと、2010年に旧ブログに書いた記事だ。

3年半ほど前にもアーカイブとして更新したが、

全面的に加筆してまとめたいと思った。なにせ

“食べ物シリーズ”にカレーは外せないもの。

ハハハ。

 

♪♪あまーい、かれー

~国民食 ばんざい !

 

テニス解説の坂本真一さんは真面目でおとなしい

人だが、根はひょうきんな人だ。全米オープンの

会場からホテルに戻るとき、ドライバーがキタノ

ホテルの前を通る。彼は必ずと言っていいほど

♪“キタノ”酒場通りには…と大声で歌っていた。

これも必ずと言っていいほど、そこだけ。ハハハ。

 

我が家の晩ごはんにカレーライスが登場するとき、

私の頭に浮かぶのは♪あまーい かれー…の

ワンフレーズだ。小椋佳の名曲で大好きなのに、

私が思い出せるのもそこだけ。

しかも、「甘いカレー」というタイトルだと長い間

思い込んでいたが、“甘いカレー”のあとに続く

“甘いオムレツ”がこの曲のタイトルだそうだ。

 

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前置きが長くなった。

カレーは“国民食”と言われることがあるほど

日本人にとって基本的な食べ物だ。たとえばだが、

全豪オープンの期間中、WOWOWのランチに

最低でも4回は登場していた。コメンタリー陣や

スタッフの誰ひとり、「またカレーかよ」などと

言わない。最も評判がいいメニューだった。

 

私もカレーは大好きだ。毎週 必ず食べに行ったり、

最高のものを求めて食べ歩いたりはしないが、

キッチンからスパイシーな匂いが流れてきたら

テンションが上がる。

中学2年の3学期、昭和281月~3月、毎晩

カレーを食べた。父の仕事の関係で家族は大阪に

引っ越したが、年度替わりで転校したいと考えて、

私一人東京に残って下宿をしたのだ。

 

西荻窪駅近くの食堂でおよそ100日、文字通り

“毎日”カレーを食べた。仲のいいクラスメイトと

まだ地上に駅舎があった渋谷近くのカレー屋まで

食べに行ったこともある。

 

カレーはその後もずっと大好きな食べ物だった。

2009年に芦屋で変則的単身赴生活をすると

決まったとき、妻に作り方を教えてもらったのは

我が家特製のスパゲティとカレーだった。

レシピと手順を聞いたときは「簡単じゃん」と

思ったが、大苦戦した。当たり前だ。ハハハ。

 

しかも、初めは資生堂パーラーのチキンカレーを

買ってきて作ったから“失敗する”わけもなく、

ほどほどにおいしいものが出来あがった。

当然、自分で作ったという“実感”は持てない。

「今度は、ルーに挑戦したいなあ」と思ったのは、

“身のほど知らず”だが、自然な流れだったと思う。

 

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芦屋に移る前に、妻が作るところを“見学”して

メモしてあったが、いざ、自分で作るとなると、

何もかもが不安だった。しかも、メモの取り方が

雑だったため次々に“疑問”が浮かび、そのたびに

使い始めたばかりの携帯をつかんでいた。

完成までに5回は東京の妻に助けを求めたはずだ。

ハハハ。

 

それほど苦労したのに、出来上がったカレーは

まことに水っぽい代物だった。ソースをかけて、

なんとか自分をだましながら食べたが、気分は

“みじめ”だった。数人分の材料を分けて使って

いたからどうしても“ムラ”が出るわけだ。口に

入れるまで味がわからないというのはずいぶん

スリルのある話だ。ハハハ。

 

そんな苦労をブログに書いたら コメント欄に

たくさんの書き込みが寄せられた。

 

3度目の正直☆ 是非チャレンジして下さい

大きさを揃えて切って有るところは几帳面?

なのですが、計算違いとはよほど緊張される

のでしょうね! ドンマイ

 

1皿分のカレーを作るのは困難ですよ岩佐さん!

箱の表示分の半分で作るとうまく出来ます。

野菜の量はあまり気にせず、水とカレーのルーは

半分でやってみて下さい。残りは冷蔵庫で3~4日、

冷凍すれば2ヶ月は持ちます。

冷凍の場合は人参、ジャガイモはつぶしてから

冷凍して下さいね。3回目頑張って!!

 

料理に大変ご苦労されているようですが、私も

主婦の端くれとして一言コメント申し上げます。

カレーとかシチューとかの、煮込みモノは、

ちょうど一人前だけ美味しく作ろうとしても、

なかなか上手くいかないのではないかと思います。

作るときは、多めにつくって、残りは、小分けして

冷凍なさってはいかがでしょうか。

 

目分量で料理されてはいかがですか?

結構うまくいくものですよ。

何度も挑戦されるといつか1人分カレーが

出来上がるかと思います。

 

まずは玉ねぎを「飴色になるまで」弱火で

ゆっくり炒めることをお勧め致します。

市販のカレールーでも美味しくなりますよ。

やはり少なくとも4人前以上の分量で作るほうが

美味しいと思います。隠し味にトマトケチャップ、

ウスターソースを大さじ1杯入れるといいですよ。

 

レトルトのカレーより、市販のルーを使った

としても自分で作った方がうんと美味しいですよ。

1人前もいいけれど、翌日の少しくたびれた

カレーが食べられないのが少し残念です。

私はすこしインスタントコーヒーやチョコレート

1かけ入れたり、気分でお醤油を入れたりします。

野菜の種類によって水のゆるさ加減を見ながら

ルーを調節します。煮込むときに月桂樹の葉を

1~2枚入れるとナゼか美味しいですよね。

 

友人がよく、「カレーとサンドイッチはよその家の

味が美味しい」と言ってましたが、「意外性」が

あるからでしょうか。そしてカレーは失敗しても

それなりに美味しいのが不思議。

 

何でもそうですが、料理も慣れが一番だと

思いますので、いつも1人分ならすべて1人分で

作られるのがよいと思います。後は雰囲気で

だんだん出来具合の良し悪しがわかってくると

思います。誰でも最初は失敗だらけですから♪

 

ハウス食品の「プライムジャワカレー」のように、

ルーが1皿分ずつ分かれているのを使ってみては

どうでしょう??まあ、今お使いのルーが無くなる

ころには、おいしそうなカレーの写真がお目見え

すると期待しておりますが・・・

 

フレークタイプのルーを利用するのも良いと

思います。固形のものに比べて種類は少ないので

好みの味がないかもしれませんが、量を調節

しやすいのは魅力です。70歳を超えた父は自分の

好物の煮物は自分で調理するようになりました。

(母が全て薄味で作るのが気に入らんようです)

最初は失敗もあったようですが徐々に安定して、

最近は新しい食材や調味料を取り入れています。

(そこでまた失敗作ができたりしますが自分で

黙々と食べています)

 

 

…ありがたいアドバイスばかりだった。

まとめて返信した。

 

皆さん、おはようございます。

さすが、カレーは“国民食”ですね。

たくさんのコメントをいただきました。

心からお礼申し上げます。

どれも、参考になりますが、まずは

一皿分を、それなりに完成させてから、

次の段階に進みたいと考えています。

 

その際にも、いただいたアドバイスは、

ヒントになると思います。

少しずつでも、向上すれば、十分に

楽しめるのではないかと。ハハハ。


*注意報*

この話、まだまだ続きます。

気になる“コメント”~わが耳は敏感なものでw~

 

知ったかぶり…

 

大坂さんは結局、去年の全米から

勝ってないんだよねえ。

どうしたんだろう。

大会に臨むときには世界ランク

一位だったんですけれども、

今日見てたら、この試合のあと、

降格が決まってるそうです。

どれぐらいまで下がって

しまうのかね。

復活に期待しましょう。


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全米オープン4回戦で錦織が負けた翌日だった。

日本人としては、こうなったら大坂なおみの

連覇に期待するしかないなと思ったところだ。

とくダネの終わり近くで小倉キャスターが言った。

聞き流してもいいのだけど、“専門”の話だから

簡単に“うん、そうだね”と言うことはできない。

ハハハ。

 

だって、大坂が去年の全米と今年の全豪を続けて

制覇したことはちょっとしたテニス・ファンなら

みんな知ってるし、番組でも大騒ぎしていたんだ。

なのに、スポーツのことはよく知ってると言わん

ばかりの顔と話しぶりで嘘つくんだよなあ。

“病気”みたいなものだからしょうがないけどね。

 

ついでだから書いておく。

ランク1位の座を“降りる”とか“転落する”とは

言うけど、“降格”なんて言い方は誰もしない。

“降格”は誰かの手によって就けられた地位から

同じく誰かの手で外されるときに使う言葉だ。

巨人が首位から“降格した”なんて言わないだろ?

 

 

印象論”なら私でも…

 

二階幹事長についてコメントを

求められた細川君、 「直接は

知らないが、印象で言うと」と

話し始めた。 印象だけで政治家を

語るのはとても危険なことだと

思うぜ。 (私のツイート)

 

「政治家としてどうとらえているか」と問われた

Nスタのコメンテーター 細川昌彦が答えた。

意表を突かれたようで、初めに「うーん」と、

うなったあとに続けた。


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「直接は存じ上げませんけど、僕の印象論で

言えば、非常に老獪な方で、なかなか表に

現れないところの、まあ、昔ながらの、根回し

とかそういう、なんとも言えない こういう、

政治の世界の象徴的な人という印象はあります」

 

絵に描いたような“持って回った”言い方だったし、

印象論なら誰だって言える。番組も、こんな話に

金を払いたくないんじゃないか?

 

そういえば、この日彼の肩書がこうだったね。

 

“元経済産業省 

大学、行政、企業で幅広く活躍

著書「メガ・リージョンの攻防」

 

以前は“中部大学教授”と書かれていた。

失礼だが、どこにあり どの程度の大学か知らない。

別の曜日に出てくる与良正男という毎日新聞の

専門編集委員には“ギターが趣味”と出る。

ギターとコメントに何の関係があるんだい?

 

 

石川、石川ってうるさいなあ

 

フジサンケイクラシック二日目

今シーズン3勝目を狙う石川遼選手が

スーパーショットを見せました。


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フジテレビの夕方のニュース「Live News it」の

スポーツコーナーの冒頭で男性アナが原稿を読み、

画面には“3勝目へ石川遼が魅せた!”という

見出しが出ていた。

 

ははーん、スコアは悪かったんだなと思った。

日本人を、スターを前面に出す…このやり方は

フジだけでなく、テレビに共通した手法だ。

特に主催だったり、放映権を持っていたりすると

やり方は露骨になる。

 

リーダーボードを見れば この日は+1でスコアを

落として順位はトップと10打差の19位タイ。

そりゃ、残り2日間で巻き返しは数字上可能だし、

翌日から地上波で中継するから視聴者を一人でも

増やしたいという気持ちは分かるけどね。

 

おまけ:最後の項目は4日目の生中継を見ながら

書いていたから、石川がトップに2ストロークと

迫ったときはいささか焦った。ハハハ。

Comments (2) Trackbacks (-) | 放送全般

嫌韓・反韓 ほどほどに~でも言いたいことは言いたいな~

 

週刊ポスト913日号が”韓国なんて要らない”

という極めて刺激的な見出しを掲げて混迷する

日韓関係について特集を組んだ。

テレビの情報系番組も連日この件を扱っている。

“ヘイト”と言われても抗弁できないコメントも

飛び出すなど、にぎやかだ。


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典型的かつ突出していたのは8月27日放送の

「ゴゴスマ」(CBC/TBS)だった。早朝のソウルで

日本の女性観光客が韓国人男性から暴力を受けた

事件を取り上げていた。その中で問題発言が多い

武田邦彦がこう言った。

 

路上で女性観光客をその国の…

訪れた国の男が襲うなんてのは

世界で韓国しかありませんよ。

 

「それは言い過ぎ」と、隣の席の麻木久仁子が

激しく抗弁するが、構わず話し続けた。

 

韓国の大統領、政治家、マスコミが

“反日”という雰囲気を作った中で

生まれてるんだ。

 

番組は文大統領の側近、チョ・グク氏の話などに

移っていったが、およそ15分後、大阪を訪れる

韓国人観光客が大幅に減っているというデータが

フリップで紹介されたとき、なにを思ったのか

脈絡なく武田が突然言い放った。

 

そりゃもう、日本人男子も

韓国人女性が入ってきたら

暴行せにゃいけないですよね


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さすがに、MCの石井アナが「言い過ぎです」と

たしなめると「日本人男性は我慢すると思うが、

怒ってももう仕方がない」と言い募った。

 

前後関係はあるものの、「日本人も暴行しなければ

いけない」と言ったのは紛れもない事実だ。

 

で、6日後の82日のモーニングショーだ。

日本を訪れた韓国人客に聞いた話(心配もしたが、

日本人は親切だったetc)を紹介したあと、“名物”

玉川記者がこう言った。


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テレビ番組で“暴行した方がいい”とか

言ってる人が出てるじゃないですか

日本でも。誰とは言いませんけどね。

どの番組とは言いませんけど。

 

向かうところ敵なし、怖いものなしの玉川記者は

5月にも、やはり名指さなかったものの、他局の

ディレクターを“理解力がない”と言わんばかりに

こきおろしていた。どう考えても“フジテレビ

「バイキング」”だと思われたので テレビ戦争に

なるのではないかと、私一人“色めき立った”が、

わが母局は反応しなかったようだ。売られた

けんかをスルーした。“意気地なし!”と思った。

ハハハ。

 

あ、だけどね、親愛なる玉川君。

君はこの発言を知らないわけじゃないよね?

 

日本人全体が、なんて言うのか、

堪忍袋の緒が切れちゃったという…

今までの対応がまずかったのだが、

だから“断韓”ていう、一回切っちゃう。

(スタジオ内に驚きの声上がる)

半島が大事というのも分かるが、

時代が西郷さんのときと違うんで…


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これ、719日「ワイドスクランブル」の中での

漫画家 黒鉄ヒロシのコメントなんだけど。

つまり、君が所属し、「モーニングショー」も

作っているテレビ朝日の番組なんだ。

 

どちらも“個人の意見”ではある。

しかし、他局の番組で飛び出した「日本人も

暴行した方がいい」は“問題視”“しておいて

”断韓”はなかったことにするってどうなの?

 

何度も書いているが、私はこの記者が好きだ。

発言内容や言い方に賛成できないwこともあるが、

7割ほどは受け入れることができる。気持ちが

先走って、ときどき 言い過ぎるよね。

 

チョ氏の娘の論文にからめて、83日の

番組でこう言っていた。

 

第一著者は、その研究に関して一番主要な貢献を

した人。医学部で博士論文を取るとき第一著者は

その論文を書いた人…と前置きしたうえで…。

 

問題はその論文の主要な貢献者が

誰かということ。(この)研究の

レベルがわからないが、例えば、

いろいろな医学論文を調べて

その傾向などを論文にしたもので

あれば高校生でも、主要な著者に

なりうるのではないかと。

 

つまり、みんな“ありえない”と言うが、そうでも

ないのではないかと言ったわけだ。ところが,

2日後、85日の番組では違う言い方をした。

論文の内容はかなり難解だと説明したあとに

 

たった2週間でそれを組み立てることは

まずありえないんで。

だからまあチョさんは「整理するとこに

役立った、英語で、それが評価されたって

言うんだけど、整理しただけで筆頭には

ならないですよ。末席の末席で名前が

載るかもしれないけど、筆頭には絶対に

なりませんよ。


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2日前とはニュアンスが“真逆”だよね。こまかい

内容は不明だとしても初めから“医学”に関する

論文だとわかって議論していたんだ。誰がどう

考えたって普通の高校生にやれるわけがない。

人と違うことを言いたがる悪い癖を直さないと

そのうち、ぼろを出すよ。ハハハ。

 

(一部 敬称略)

RUGBY WORLD CUPに向けて 2~自分的傑作w選~


 

今日は別の記事を用意していたが、

念のために…と検索すると、つい先日、

ほぼ同じ内容のものを更新していた。

急遽、この記事に差し替えた。

最近、こういうことが増えた。老化…

トホホ。

 

 

ラグビーのワールド・カップ

~生島淳氏との会食~

( 2015/09/09 初出 )

 

開幕近づく

 

サッカーのワールド・カップ予選が始まっていて、

本番は3年先なのに試合のたびにテレビ放映され

活字メディアにも大きく取り上げられている。

今 日本で行われているバレーボールのワールド・

カップにはリオ五輪の出場権がかかっていて

連日テレビ中継されている。

ラグビーのワールド・カップが間もなく始まるが、

日本のスポーツ・ファンの中で知っている人は

どれほどいるのだろう?

そう心配したくなるほど話題になることが少ない。

 

かつて、観客の入らないサッカーの日本リーグ

(アマチュア)をよそに、学生や社会人のラグビー、

特に松尾雄治が活躍した明治大学や新日鉄釜石の

試合会場には大勢のファンが集まって熱狂した

時代があった。だが、不思議なことに、競技場の

その熱気がテレビの視聴率には反映しなかった。

秩父宮など 競技場には この競技をカッコいい

“ファッション”としてとらえる美女がたくさん

見られたものだが。

 

話が脇にそれてしまったが、ワールド・カップ

(くどいようだが、ラグビーの)は日本時間の

19日にイングランドで開幕し、日本は強豪の

南アフリカと第1戦を戦う。

先日、前哨戦となるウルグアイとの試合を見て、

堂々とした戦いぶりに驚いた。今では日本が

格上らしいが、攻守に圧倒していた。


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熱心だったか?と問われればそうでもなかったが、

ラグビーは昔から大好きな競技だった。松尾が

現役だったころは秩父宮ラグビー場によく通った。

その程度のファンだから、日本ラグビーの地位が

いつの間にか向上していることに気づくのが

大幅に遅れた。今は14位だが、一時は9位まで

上がっていたというではないか!

ゴメン、知らなかった。

 

ニュージーランドなどと肩を並べるのは無理でも、

世界の強豪といい試合をする下地は十分にできて

いるようだ。それを知ると、今年のワールド・

カップは俄然 楽しみになる。

しかも、知らない人が多いが、次回、2019年の

大会は日本で開かれることが決まっている。

いい結果を出してムードを盛り上げたいなあ。

 

良書あり:友と会食

 

スポーツ・ジャーナリスト、生島淳さんに会った。

9ヶ月ぶりになる。私は現役を引退して10年が

過ぎたが、スポーツ・アナだったし、相手は

今 脂がのっているバリバリの現役だ。

MLBを初め、好きなスポーツがかなり重なるし、

スポーツへのアプローチの仕方も似ているので

話が弾んであっという間に時間が過ぎる。

幼いころに私のMLBの実況を聞いていたという

彼の方からコンタクトがあって、2010年から

年に数回、会食しながらあれやこれやを話す。

私にとってはとても貴重でとても楽しい時間だ。

 

この日もいろいろ話したが、中心になったのは

彼の新著「コーチングとは“信じること”」だった。

“ラグビー日本代表ヘッドコーチ、エディー・

ジョーンズとの対話”の副題がついている。

数回に分けて行ったロング・インタビューを

まとめたものだ。

 

“コーチングはアートだ”と考えるジョーンズの

思いが全編に詰まっている。くわしいことは

知らないが、日本チームのヘッドコーチに

就任してからの3年余りでジャパンの

強化と技術向上に寄与したことについて

異を唱える人は少ないと思う。

この本を読むとジャパンをここまでにした彼が

何を考えて来たかがよく分かる。

 

こまかく書くと、“営業妨害”になりそうだから

遠慮するが、このワールド・カップをテレビで

見ようと思っている人は読むべきだと思う。

(別に頼まれていないがw)

レベルの低いファンとして特に興味を持った

“データ”についてだけ書いておく。

ジョーンズはジャパンがワールド・カップで

成功するための“条件”に二つの数字を挙げている。

 

まず、“パスとキックの比率”。

世界の強豪はパス4に対してキック1が一般的だ。

これに対してジャパンは111になるのが最適。

 

過去のテストマッチではこの比率が201など

パスが多くなっていた。これだと、相手は

予想がしやすくなり、攻撃を抑えられてしまう。

逆に、キックがスタンダードの倍に増えて

81になると、ジャパンらしいユニークな

プレーから遠ざかって選手が自信を失いかねない

…と言うのだ。

 

「世界のラグビーの常識からは“異常”な数字でも、

111”の比率がジャパンにとって最適である。

これまでの試合結果から見て間違いない。

去年6月、26-23で勝利したイタリア戦が

まさに「この比率だった」と。

 

ジャパンの生命線を握るもう一つの数字は

“ポゼッション”、ボール保持の割合だ。

54%がカギだとジョーンズは言う。

「少なくとも50%以上が必要で54~56になれば

勝つ試合につながる」と。

ワールド・カップで戦うために必要なチームの

総キャップ数、キックオフでのハングタイム

(滞空時間)、ピークに達するポジション別年齢…

など、ほかにも興味深い数字の話が出て来る。

 

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良書だと思う。

関心があり、ワールド・カップをテレビで

楽しもうと思っている人に勧める。

最低でも、ジャパンを率い世界で戦えるチームに

育て上げた男を知ることができる。

このインタビューは90分ずつ7回、10時間を

超えたそうだ。私のように人から話を聞くのが

仕事だった者が読むと面白いことが見えてくる。

3回目に「楽しいインタビューになりそうだ」と

ジョーンズが言ったそうだ。

現場にいたわけではないのだが、読んでいると、

回を重ねる間にジョーンズが生島さんを

リスペクトするようになっていく“空気”を感じる。

この対話が成功したのはそのおかげだと思う。

 

一方、ワールド・カップの放送は日本テレビと

NHKが半々で行うらしい。しかし、日テレの

放送予定を見ると、日本の初戦、南アフリカとの

試合はナマではない! 深夜045分開始の

予定だからだろうが、翌日の昼間にディレー&

ハイライトだという。せっかくのイベントなのに

腰が引けている。これでは真のファンはNHK

Jスポーツで楽しむことになる。


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上記の本に影響され、日テレのラグビー班には

「パスとキック、ポゼッションのデータを

ジョーンズの話との比較で表示してほしい」と

注文しておいたが、やってくれるかなあ?

セクシー動画でルールの解説をするぐらいなら

できるだろう…と思うが、どうか。

RUGBY WORLD CUPに向けて 1~自分的傑作w選~

 

南アとの昨日の試合は内容が

厳しいものだった。やり直し!


ファン待望のラグビーの

 ワールドカップが2週間後に

開幕する。いまは静かだが、

始まれば、そしてジャパンが

がんばれば、4年前のように

盛り上がるだろう。

 

今週と来週の週末は過去の

記事の中から私が面白いと

思うものを更新する。

 

 

楕円球の行方

~ラグビー全国大学選手権~

( 2009/01/08 初出 )

 

意地とプライドをかけて“がつん”とぶつかり合う

スクラム、出たボールを“頼むぞ”とばかりに

ダイビング・パスするスクラムハーフ、ボールを

キャッチしたスタンドオフが、ななめ後方に

ポジションをとる仲間に託す、向かってくる

相手のタックルをかわしながら、少しでも

前にと突進するフォワードやバックスたち。

何度も倒されながら、前進と後退を繰り返し、

ようやく相手ゴールにボールをタッチ・ダウン

したときに爆発する喜び…


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どう転がるか予測しにくい楕円球をめぐって

両チーム・30人の選手たちが攻防を繰り広げる

ラグビーは、見始めたら“はまる”スポーツだと

思います。ボールの転がり方ひとつがドラマを

生むこの競技は、あらゆるスポーツの中で、最も

チームの一体感を感じる種目ではないでしょうか。

しかし、シーズンが短いこともあってその人気は

なかなか盛り上がりません。

 

ラグビーほどスタンドの

熱気が視聴率と連動しない

スポーツは珍しい

 

“現役”のころの私が打ち立てた“学説”です。

ハハハ。

 

テニスもそうでしたが、 “ファッションとして”

ラグビーを追いかける若い女性の姿が 一時

スタンドで目立ったこともありますが、いまは

どうなんでしょうか。


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大学ラグビーの決勝を見ました。

過去14回の優勝を誇る早稲田が、初めて決勝に

進出した帝京を下しました。伝統校らしく、

組織と結束のよさを見せた鮮やかな勝利だったと

思います。帝京にとって惜しまれるのは、20-3

追い込まれた後半30分過ぎから見せた積極的な

アタックが少し遅かったことです。

早稲田のディフェンスに対して見事な波状攻撃で

挙げた終盤の初トライには迫力があっただけに

もったいないことをしたと思うのです。

 

“語弊”があるかもしれませんが、早稲田が勝って

よかったと思いました。かつて、トンガからの

留学生を中心とする大東文化大学が強かった

時代があります。帝京にも二人の外国人選手が

いました。野球やサッカー、バスケットなどの

プロはいいでしょう。しかし、大学・高校などの

学生スポーツに“出来上がった”選手を“輸入”する

ことにはとても賛成できません。

箱根駅伝や高校バスケット、大学ラグビーなど、

このところ、外国人が入ったことで急激に力を

伸ばす学校が目に付きます。


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名前が知られれば入学志望者も増える…学校側は

“財政面”を考えるでしょうが、一人、二人の

強力な選手を連れてくることでチームの力が

ガラッと変わってしまうのを見るのは果たして

楽しいことでしょうか。

学生スポーツのよさは“勝つこと”にこだわらず、

持てる戦力で全力を尽くすところにあると思う

“昔かたぎ”の老人には納得がいかないのです。

ハハハ。

 

今季、真剣にラグビーを見たのは初めてですが、

早稲田のNo8豊田は素晴しい“キャプテンシー”を

発揮しました。目立つことが好きなタイプの彼を

主将にすることには反対の声もあったそうですが、

監督が「今年のチームにはこの男」と見込んで

決めたといいます。“指導者の決断”というものは

こうであってほしいですね。

放送の中で解説者が「彼はいちラガーマンとして

尊敬できるプレーだった」と話していました。

アスリートにとって最高の“ほめ言葉”でしょう。

聞いていて胸が熱くなりました。

 

担当の竹林宏アナはミスが少なく、分かりやすい

実況でした。野球でも的確な実況をします。

担当する種目が少ないような気もしますが、44歳、

中堅からベテランにさしかかりました。まもなく

NHKのトップ・アナになると思います。

基本はしっかりしていますから、注文は“面白く

聞かせる工夫を”だけです。

NHKのアナに共通する問題ですが。ハハハ。



報告

昨日は最近見た邦画2本の

レビューだったが、

夜9時に300アクセスを突破し、

トータルで325を記録した。

理由がよくわからないので

手放しでは喜べない。

しかし、この結果、次の目標は

”400”になってしまった。

キ・ツ・イなあ。

「おっさんずラブ」 80点~「引っ越し大名」最後に加点~


おっさんずラブ 80

 

香港の雑踏の中に春田創一(田中圭)がいた。

スーツにネクタイででリュックを背負っている。

上海でのプロジェクトのあと香港に来て半年、

仕事が終わり、一年ぶりで帰国することになった。

 

送別会でしこたま飲んだ春田が翌朝目を覚ますと、

隣に見知らぬ若者が裸で寝ていた…


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去年の4月期にテレビ朝日で放送されたドラマの

劇場版です。土曜夜11時からの放送だったにも

かかわらず、視聴率3.99%を稼ぎました。

男が男を愛する…で評判になっていました。

このブログでは一切触れていません。もともと

11時以降に放送が始まるドラマは対象外ですし、

「おっさんずラブ」のHPには“この春いちばん

ピュアな (おっさん同士の)恋愛ドラマ”とあり

岩佐的には“論外”になりました。ハハハ。

 

申し訳ないのですが、“男同士の愛”は生理的に

受け入れがたく、感情移入が難しいのです。

ドラマは毎週見なくてはいけませんが、映画なら

2時間“がまん”すればいいから…と出かけました。

 

ウイークデーの昼間なのによく入っていました。

“おっさん”が多いのかと思ったら、若い女性が

多いのに驚きました。田中圭の人気でしょうか?

それとも、“時代”ということでしょうか?

 

映画は…面白いかと聞かれれば「それなりに」と

答えるでしょうが、真正面からは描きにくいのか

誇張が過ぎて私の年齢ではついていけません。

しかも、話の中心はあくまで“男同士の愛”です。

たくましい男性にあこがれたこともイケメンに

ときめいたこともない男には、登場人物たちの

心情が最後まで分かりませんでした。

しかも、若い女優は出てこなくて、出てきたかと

思えば大塚寧々だもんなあ。あ、失礼。

 

映画サイトの評価

映画.com 3.8

Yahoo映画 3.52

Filmarks 4.0

ぴあ映画生活 74

 

 

引っ越し大名 85

 

天和2年(西暦1682年)。

姫路藩主、松平直矩(なおのり)のもとに江戸の

留守居番が悪い知らせをもたらした”国替え”だ。

行く先は豊後の国 日田、海を越えることになる。

しかも、減俸だという。直矩は顔をしかめた。

 

国替えは藩にとっての大仕事だった。指揮を執る

引っ越し奉行は誰がやっても損な役回りだ。

誰もが尻込みする中、任命されたのは書庫番の

片桐春之介(星野源)だった。日がな一日、本を

読んで過ごす男で、鷹本源右衛門(高橋一生)ら、

同輩からは“カタツムリ”と呼ばれていた…


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国替えとは将軍の命令で大名が領地を替えること。

城を明け渡し、家臣を引き連れて新しい領地に

引っ越すことになります。

思いがけない大役に 何から始めればいいのか

分からず 途方に暮れる春之介を助けたのは

前任者の娘 於蘭(おらん:高畑充希)でした。

 

最近多いコメディ・タッチの時代劇です。

それほど面白くなくて80点かなと思いながら

見ていましたが、最後の15分で5点増えました。

仕上げが人情噺のようになっていてよかったです。

映画、ドラマ、小説…物語は始め方も大事ですが、

終わり方はもっと重要ですね。ハハハ。

 

 

映画サイトの評価

映画.com 3.5

Yahoo映画 3.79

Filmarks 3.6

ぴあ映画生活 82点

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