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「アイリッシュマン」に90点~甘いけどデニーロだからw~


 

アイリッシュマン 90

 

薄暗い高齢者施設の食堂。

車いすに乗った男が遠い昔を回想していた…


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男の名はフランク・シーラン(ロバート・デニーロ)

長い間 裏社会で“汚れ仕事”をこなしてきました。

本作は3時間29分の長尺ですが、その大部分で

彼の人生を振り返っています。

 

評価はきっと両極端だろうと思います。

私は今年の洋画で初めて90点をつけました。

大した理由はありません。「ゴッドファーザー」と

くらべたら、スケールの大きさ、人間の描き方、

格調の高さ、ストーリー…すべてで劣っています。

あえて90点としたのは、209分 楽しめたから…

でしょうか。特にデニーロを。ハハハ。


IMG_9572aa1 irishman (2)

 

吉祥寺アップリンクの小さいスクリーンでした。

27日からNetflixで配信が始まるようですが、

果たしてテレビの画面で十分かどうか?

 

原作と言っていいのでしょうか、本のタイトルは

“I Heard You Paint Houses”となっています。

ボスがフランクに言うセリフの中にもあって

“ペンキ塗るんだって?”(記憶は不鮮明)と字幕に

出ていました。それだけではないでしょう。

 

組織の中のスラングで、「聞いたぜ。なんだって

やるらしいな?」というニュアンスだと思います。

そういう世界の話だと思って見ないといけません。

 

終盤に聞いた二つのセリフが印象に残ります。

神父が死期を悟ったフランクに言いました。

 

人は謝ることができます。

自分の意志でできます

 

部屋を訪ねてきた別の神父が帰るときフランクが

うしろから声をかけました。

 

神父さん、お願いしてもいいですか?

ドアを少しだけ開けといてくれますか?

 

 

朝日新聞の映画評の最後にこう書かれていた。

 

…さらに言えば、この映画を見た

年配観客の心を最も揺さぶるのは、

デニーロとパチーノが歩んできた

長い俳優人生だ。「ゴッドファーザー

PARTⅡ」の2人をフラッシュバック

させながら、自分たちが随分遠くまで

来てしまったという事実に思いを

はせることになる。(編集委員・石飛徳樹)

 

はいはい、ド素人の私の感想文は大したもんじゃ

ありませんが、“プロ”が書いたこの“評”だって

何のことか分かりませんよね。あなた個人の

センチメントを持ち込んで読む人間に

押し付けちゃじゃダメでしょ。

彼が書くものにはいつも違和感があるんだ。

 

私も超ベテラン3(ジョー・ペシを加えて)

堪能しましたが、別に彼らの俳優人生に思いを

馳せたりはしなかったなあ。1秒たりとも。

ゴッドファーザーの二人がフラッシュバックする

こともなかったし、自分が遠くまで来た という

感慨もわきませんでした。もっとほかの機会に

そう思うことはありますけどね。ハハハ。

 

参考(Rotten Tomatoes)

原題:The Irishman

Tomatometer96

観客スコア:87

  

 

*この2,3週間にゴッホにかかわる

2本の映画を見ました。途中まで。

ともに 15分から20分で退場しました。

私だけならよくあることですが、

絵が好きな妻まで…

ゴッホとは相性が悪いようです。



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