2020 · 11 · 21 (Sat) 07:00 ✎
鈴木雅之、玉置浩二、徳永英明、田島貴男・・・
私が好きで、他人の曲をカバーするのが上手い
男性歌手を思い出すままに書くとこうなる。
週間番組表を手にした妻が「これを録画して
ほしいんだけど」と言ってきた。エレファント
カシマシ・宮本が出演する「The Covers」だった。
リリー・フランキーと池田エライザが司会する
NHKの音楽番組だ。一時よく見ていたのだが、
最近は“ご無沙汰”だった。
エレカシの音楽は守備範囲外だったから、あまり
聞いたことがなかった。夫婦そろって宮本浩次が
好きになったのはそんなに前のことではない。
きっかけは2018年の紅白歌合戦で椎名林檎との
コラボ「獣ゆく細道」を聴いたことだった。
2人の熱唱が創り出す“狂気”の世界が衝撃だった。
オーバーかも知れないが、歌唱が終わったとき、
“虚脱状態”だった。すごかった! 私の中では
2012年のFNS歌謡祭で歌われた玉置浩二と
香西かおりの「無言坂」と並ぶコラボの“傑作”だ。
♪あなたお願いよ 席を立たないで
息がかかるほど そばにいてほしい
あなたが好きなんです
ひとりでいるのがこわくなる
このまま逢えなくなりそうで
くちづけさえしらないけど
これが恋なのね
宮本が「The Covers」で歌った曲の中でハートを
つかまれたのは岩崎宏美の「ロマンス」だった。
自粛期間中、1日に1曲ずつ カバーしようと
思い立ったそうだ。で、この曲には“ロック”を
感じたのだと。
いつも通り、髪をかきむしりながらの歌唱だが、
聴き惚れた。素晴らしかった。歌の上手い人が
カバーすると、完全にその歌手のものになるから
得をした気分になるね。すごいなあ。
宮本は翌週も登場して楽しませてくれた。
番組は“毎週予約”にした。ハハハ。
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最終更新日 : 2020-11-21