2023 · 01 · 26 (Thu) 07:19 ✎
自民党と立憲民主党が“懲罰が必要”で一致した。
“ガーシー”こと東谷義和氏の周辺がにぎやかだ…
と書けば正確ではないと思う。およそ1年前から
youtubeで俳優・タレントや経済界の人物の
触れられたくない話を暴露しまくっていた。
私は 3月ごろにtiktokでたまたま存在を知り、
“面白がって”ときどき見ていた。私などより
もっと好奇心旺盛な人が大勢いて、ガーシーは
すでに“人気”になっていた。彼の周辺は当時から
“にぎやか”だったんだ。
広く名の知れた俳優やタレント、実業家が実名で
暴露の対象になっていたからテレビが飛びつくと
思ったが、そうはならなかった。彼が参院選に
出馬したときも当選したときも扱いは小さく、
その後も 取り上げるのはせいぜい 登院しない
ことへの批判ぐらいだった。
しかし、中傷・脅迫されたとして数人から訴状が
出され、受理した警察が本人に任意の事情聴取を
要請したり、関係先の家宅捜索が行われたりした
あたりからメディアがいっせいに報じ始めた。
その急激な“変化”は見ていて驚くばかりだ。
新聞・雑誌の事情は分からないが、テレビなら
少しは察しがつく。なんでもかんでも飛びつきゃ
いいってものではないことも理解する。つまり
今後の付き合いもあるから“忖度”するわけだ。
あ、ガーシー“に”ではなくその対象にだ。
しかし、彼が刑事事件の“捜査対象”になったら
話は変わってくる。“なお慎重に”ではあるものの
これまで報じるのをためらっていた発信内容も
触れられるようになる。事件の中身だから。
それが“急変”の理由だと思う。警察・検察からの
リークがあるだろうから、ガーシーが帰国する
前後からもっとにぎやかになる。・・・はずだ。w。
テレビは“逮捕があるのかどうか”に注目している。
たぶん、“逮捕アリ”を前提に、彼を袋叩きにする
材料を山ほど集めているに違いない。ハハハ。
国会開会中の議員には逮捕されない特権があるが、
彼の場合、参議院が認めれば逮捕も可能だ。
一部のメディアにも 認めるのではないかという
見方があるようだが、私はそうは思わない。
ガーシーが中傷・脅迫を行ったとされているが、
行為そのものはツイッターやyoutubeを通じて
半ば公然と耳目に触れる形でやっていた。
問題は、それが法に触れるかどうかだ。
書いた通り、数か月、ちょこちょこ見ていたが、
outと言えばout、safeと言えばsafe。ハハハ。
前例になるのを嫌って 参議院も彼の逮捕を
認めないと思うんだよね。…safeじゃないの?
万一、一切の“お咎めなし”となったら、今後の
彼は“ノーブレーキ”状態になっちゃうけどね。
ここから先は複雑&難解な法律の解釈になるが、
さて、“暴露系youtuber”改めガーシー“議員”の
運命やいかに?
余談
あきれるのはガーシーの“勘違い”ぶりだ。
明らかに“きわもの”なのに、ちやほやされて
天高く舞い上がってるね。すっかりその気になり、
ヒーロー気取りで“凱旋”とか言ってる。
誰かがコントロールしないと、やばいよ。
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最終更新日 : 2023-01-26